モーションキャプチャー収録スタジオ　イブキブログ: 10月 2014

2014年10月28日火曜日

モーションキャプチャー収録現場　1日の流れ　【後篇】

お疲れ様です
はっちゃんです

「モーションキャプチャー収録現場の1日のスケジュールについて」の後編です。

前回は役者さんのスタジオ入りまでお伝えしました。

役者さんの控室です！

【９：１５～１０：００】役者さんのマーカーセンサー付と体操収録

　◆モーションキャプチャスーツにマーカーを付けて体操モーションを収録

【１０：００～１２：３０頃まで】午前中の撮影開始！

　◆いよいよ本番開始！　撮影の流れは案件によっていろいろ！

　タイプA：事前にリハーサルをきっちり行って、NGテイクを減らす
　　　　　　良い点・・・1日に収録可能なモーション数が多い
　　　　　　　　　　　※収録の数ヵ月前に演出などが決まっている必要がある　
　　　　　
　タイプB：モーション毎にリハーサルをその場で行い、演出を決めて行く
　　　　　　良い点・・・演出が決まっていないモーションでも収録が可能
　　　　　　　　　　　※1日に収録できるモーション数が少なくなりがち

　タイプC：セットを細かく組み、綿密な打ち合わせを行い収録
　　　　　　良い点・・・モーションのクオリティが上がる
　　　　　　　　　　　※1日に収録できるモーション数が少量になる

※他いろいろなタイプの収録の流れがあります！

【１２：３０～１３：３０】昼食タイム！！

　◆収録スタッフみんなが楽しみな時間！！

【１３：３０～１８：００】午後の収録開始！！

　◆眠気を我慢して収録開始！

【１８：００～１９：００】収録の後片付け＋スーツのお洗濯！

　◆収録終了！　収録の疲れもなんのそのの根性で
　　　連日の収録に備えてスタジオの後片付けと
　　　役者さんが着用していたモーションキャプチャスーツのお洗濯をします。

少しでもモーションキャプチャーの収録現場の雰囲気が伝わりましたか？
それではまた～～～

2014年10月16日木曜日

嵐のように過ぎ去る日々

秋の台風は来たとおもったらあっという間に通過してきますね。
2週連続の台風は皆さん大丈夫でしたか？
最近、僕の時間もあっという間に過ぎています。
どーも、おっくんです。

ホントに月日が経つのが早いもので、4月に入社したルーキーズは気が付けば半年が過ぎました。
各々の個性が徐々に出てきて頼もしくなってきています。
今月も社内収録があり、お邪魔して写真を撮らせてもらったので、そのルーキーズの活躍ぶりをどうぞ！

いつものようにどんなモーションを撮るか打ち合わせ

中井スタジオ内ではトップクラスの役者T口くん

ビリビリ痺れてる動きを撮りました（笑）

先月入社のCさんも収録の流れを学びました

マットや小道具もバッチリ使ってます

今月インターンできている学生も収録に参加して貴重な体験をしてもらいました。
彼の動きもベース素材として適切な編集をされて、CGキャラクターに流し込みます。

身軽なスタッフがたくさんいるので、今年は社内収録が増えてきました。
そうしたことで、「こういう場面でこういった動きが欲しくて、タイミングはこんな感じ」といったような事を演者に伝えるので、
座って作業をしてるときとは別に、頭をものすごーく使うのでデザイナーには良い刺激です。

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話は変わりまして、
5月から参加させていただいた「デッサン教室」も今月10回目を行い終了しました。
仕事の都合で出席できない方もいましたが、とても充実したためになる時間でした。

最終回は、講師佐々木啓成先生がモデルとなり描きました。
回数を重ねるごとに鉛筆を削るのは慣れてきますが、自分が苦手とする部分が見えてくるようになりました。